8月27日 生野区勝山道場少年部 空手練習

私が空手を指導する様になってから、30年近く経ちますが、ここ10年くらいで、かなり騎馬立ちが苦手な子が、増えてきている様におもいます。

苦手な子は、ガニ股になるケースと膝が曲がらないケースのどちらかか、両方のケースのことが多いですが、増えたのは膝が曲がらないケースです。

生活様式の変化などで、身体がかたくなった為なのでしょうか?

身体が柔らかいことは、もちろん空手をするに辺り良い事なのですが、それ以外にも、姿勢が良くなる、怪我がし難くなる、腰痛や肩こりなどになり難いなど、日常生活に於いても良い事だらけなので、是非、道場生の皆さんは家でもストレッチをしてください。

私が子供時代に、私の親の世代の話を聞くと、随分と生活様式も変わったものだと思いましたが、私の子供時代と今の子供達とでは、私が親の世代とに感じた程の、生活様式の変化は感じないのですが、それも私が歳を取ったせいなのでしょうか?

時代が変わっても変わらないものも有れば、変わっていくものも有ります。

空手はどっちなんでしょうか?

時代に合わせて変わっていかなければいけないと思う反面、変わることへの哀愁もあります。

空手自体は変わる必要が有るのか無いのかは、今の私にはわかりませんが、人も時代と共に変わっていくのですから、指導の方法は変えないといけないでしょう。

そして何より、先ずは私がもっと成長して変わっていかなければならない事だけは確かです。

8月27日 堺市北区新金岡道場 空手練習

押忍、さかきばらです。

型…順番間違いで注意を受ける事が少なくなってきました。良い事です!

型以外も、それぞれ持味を活かして頑張っていました。

基本のカタチは勿論大切ですが、それぞれの持味を伸ばせる指導を心掛けたいものです。

8月27日 東大阪市英田道場 空手練習

数日前の猛暑と比べれば少しはマシになりましたが、まだまだ残暑が厳しいです💦

そんな中でも子供達は元気一杯に稽古に励んでおりました。

今日は指導終わりに大野館長、榊原師範代と合流して一緒に稽古。

疲れた、、己の未熟を再認識。指導者たる者たとえ現役を退いても強さを追求するのは当然の務めです。精進いたします。

ちなみに稽古写真を撮り忘れたので、恒例の稽古後のアメタイムの写真です💦

8月26日 東成区片江道場 空手練習

ひなのちゃん、たいが君の幼児コンビも頑張っていた、本日の片江道場ですが、水曜日のこのクラスは、一時期は参加者が0ということも、年に数回ありました。

そんな参加者が少ない時期は、参加者がかずよし君一人だけということもしばしばありましたが、最近は多い時は十人を超すこともあり、徐々に活気も出てきて嬉しい限りです。

道場生が減ると、やはり色々と考えてしまい、「みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。」という吉田松陰の言葉を思い出すのと同時に、本当に私みたいな者が、指導者になっても良いのかと自問自答してしまいます。

吉田松陰の言う師とは、もっと深い意味の「人生の師」的な師で、空手を教える程度のものではないかもしれませんが、いつかは道場生達に、空手の技術だけで無く、精神も指導出来るように、正に空手でなく空手道を説く本当の師になりたいものです。

その為には先ずは、自己鍛錬からやり直さなければなりません。

それは難しいことかもしれませんが、同じ吉田松陰の言葉に「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」とあるので、夢は大きく、またその夢の実現に向けて頑張るだけです。

名言の多い吉田松陰ですが、「みだりに…」と「夢なき者に…」の正確な文章を確認する為にちょっとググってみると、「宜しく先ず一事より一日より始むべし」という名言も見つけましたが、まさにその通り出来ることから、少しづつ始めていきます。

しかし、改めて調べてみると、本当に素晴らしい名言を残している吉田松陰ですが、やはりそれだけ素晴らしい人だからこそ、幕末の志士達にあれだけの影響を与えられたのでしょう。

皆さんも是非「吉田松陰 名言」でググってみてください。

心に刺さる言葉が誰でも三つ以上はあると思います。

ちなみに私は見つけた名言が、10個以上ありましたが、全て心に刺さりました。

これからプロフィールの尊敬する人の欄には、吉田松陰先生も追加しようと思いましたが、「みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。」と言われてるし、どうしたものでしょう?笑

8月26日 堺市北区金岡道場 空手練習

押忍、さかきばらです。

考えてみてください。

相手がいない移動稽古で手を抜いている人は、さて相手がいる組手で苦しい時に勝ちきれるでしょうか。

自信とは文字通り自分を信じられる事ではないでしょうか。一点の妥協無く稽古してきた人と、いい加減に稽古してきた人との差は本当に苦しい時にこそ表れるものです。

「相手に勝つより、自分に克ちます」

上手く言ったものです。

8月25日 東住吉区桑津道場 空手練習

本日の桑津道場には、あまり桑津道場に来ないかいむ君とらいじ君や、たまに来るこうせい君や、体験の小学一年生もいて、いつもと違うバラエティに富んだメンバーで、桑津道場生には良い刺激になったかもです。

いつも稽古を行う一階は、国勢調査の為に使用出来なかったので、たまに使わせて頂く二階で稽古を行いました。

二階は和室で床が畳なので、転倒した時も怪我の心配がなく安心です。

ところで国勢調査には凄くお世話になっている我が悠心会館なのです。

国勢調査によって、町内ごとの年代別の人口がわかるので、新しい道場を出す時の参考にさせて頂いており、正に国勢調査様々です。

今も前回の国勢調査のデータを元に、西区と中央区の地図に、町内ごとの年代別人口を書き込んで、どこに道場を出すか決めているのですが、コロナのせいで出す時期を思案中です。

国勢調査と言えばその昔、まだ私が子供の頃、母がマンションの自治会の役員をやらされていた時に国勢調査があり、調査票を集めていたのですが、住人に思想が左寄りの教員の方がおられ、その家族が調査票を出さないだけなら良いのですが、「国勢調査はプライバシーの侵害だから、集めるのも止めるべきだ」みたいな事を言われ、母が困っていたのを思い出します。

思想は人それぞれですから良いのですが、その思想を他人に強要するのは良くないので、「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、私も気を付けます。

8月25日 平野区加美道場 空手練習

審査も終わり、新しい移動稽古を重点的に練習しました。基本も移動も型も全て決まった形があります。それこそ引き手の位置や足の場所からつま先の向きまで、理想は全ての動作が完璧に定位置に決まる事です。言ってみれば非常に窮屈な練習ですが、その動作が戦う上で一番効率的な動きだからそうなっています。窮屈さ故にこの稽古は嫌いな子も多いですが、動作の意味が分かれば楽しくなると思います。