2月18日 生野区勝山道場 空手練習

写真を撮り忘れたので、何か過去の写真でも載せようと思っていたら、7年前の写真てことで出てきたので載せました。

厳密には2月16日なので7年と2日前になりますが、永岡師範代のことだから、記念日を祝ってあげたことでしょう!

ある道場生の保護者から、子供が学校で喧嘩をして、友達を蹴ったとの報告がありましたので、本日の稽古後に道場生達に、空手をやることの意義や、なるべくなら喧嘩は避けた方が良いと教えました。

子供だから、イジメや相手に重傷を負わせる様なことはあってはならないですが、少しくらいなら喧嘩をしても良いのかなと思いますし、過去にはその様に道場生にも教えていました。

しかし、今の時代はそれも許されないのかなと感じますし、そういうことを言うことさえも許されない時代になった気がします。

しかし、喧嘩をしても良いかどうかはさておき、喧嘩が強いに越したことは無いかと思いますので、強くなるよう空手を頑張りましょう!

喧嘩の話から逸れますが、昔は少年部の道場生には、平気で体罰を行なっていましたが、5、6年前からはそれもやめるようにしました。

私も幼少期から空手を習っていて、その道場には空手道場なのに竹刀があって、よくその竹刀で叩かれてたり、真冬に表の歩道に裸足で正座させられていたので、空手道場では体罰が行われても当たり前だと思っていて、体罰を与えることに何の疑問もありませんでした。

しかし、色々な事があり(色々については、また機会があれば書かせて頂きます)、考えを改めて体罰をやめました。

この様に時代と共に変わることもありますが、冒頭の写真のまま、今も変わらない奥様に対する永岡師範代の愛の様に、時代が進んでも変わらないものもあります。

2月15日 生野区生野道場少年部 空手練習

踏込みながらのワンツーの練習風景です。

30年前と比べると、最近の選手はフットワークが上手くなりました。

私が若い頃にも、フットワークが上手い選手はいましたが、重量級の試合だと、試合開始とともに「ヨーイドン!」で、防御も考えずに殴り合うことも多かったですが、最近では重量級の選手でも、びっくりする程、目まぐるしく動き回る選手も増えてきました。

まぁそういう殴り合いの試合も嫌いじゃないんですが、道場生にはオススメしません。

空手の試合では、出入りだけではなく、横の動きも必要になり、さらには、横に動きながらや、後ろに下がりながら攻撃する事が重要になってきます。

フットワークも必要ですが、道場生の皆さんは数見肇選手の試合の動画も見てみてください。

氏の運足は素晴らしく、フットワークが上手い相手の対処法に、何らかのヒントが見つかるかもしれません。

しかし、あの戦法で勝つには氏の様に、強靭な肉体と、強力な下段回し蹴りと左のリードパンチが必要かもしれません。

下段回し蹴りの威力に隠れがちですが、氏の左のリードパンチは凄い威力でした。

昔、後輩が全日本大会で氏と対戦しましたが、最初の左のリードパンチの衝撃を見て、これは勝てないと思い知らされました。

2月8日 生野区生野道場 空手練習

12月、1月と休会していた山本三姉弟が今日から復帰しました。

元々男の子に比べて女の子は少ないので、女の子が増えると、女子達にも元気が出てきます。

今年は女子部倍増を狙って、お母さん達をスカウトしてみようかな?

興味のある保護者の方は、是非、体験に挑戦してみてください! お待ちしております。

2月4日 生野区勝山道場少年部 空手練習

吉田姉妹の妹のなみちゃん!

凄く脚も上がっていて素晴らしいです。

以前は空手を辞めたがっていましたが、友達も入会して頑張っているので、この調子で後輩たちの手本になって下さい。

最近の生野地区の道場は、平均年齢が少し低くなってきましたが、やる気のある子供が増えてきた様な気がします。

やる気は他人にも伝染するので、この良い流れが途絶えることなく、続いてくれることを願っています。

ダラダラした雰囲気や、コロナは伝染すると困りますが、この様な良いことはどんどん伝染していって貰いたいものです。

2月1日 生野区生野道場少年部 空手練習

蹴る姿も様になってきたようた君! 年少さんですが、初めて体験に来た時から、臆する事もなく、見様見真似で頑張っているその姿には、感心させられると同時に期待を抱かせてくれます。

見た目は可愛らしいのですが、その姿からは、芯が通っている逞しさを感じるますので、この調子で頑張って、将来は悠心会館を引っ張っていくリーダーになってくれることを、願っています。

先輩もうかうかしていると、帯も実力も追いつかれ追い越されるので、いつまでも良い手本で居られる様に、しっかり練習を頑張って下さい。

子供達の成長が楽しみです。

1月25日 生野区生野道場少年部 空手練習

先週に引き続き、今日もらいじ君の妹のるかちゃんが体験に来てくれました。

写真のタイミングが合わず、るかちゃんが蹴っている時には、らいじ君もえいた君ももう蹴り終わった後でした。

私も兄弟で空手を習っていましたので、兄弟姉妹で空手を習っている子供達と見ると、幼かった頃を思い出します。

私は子供の頃は、あまり真剣に空手をしていなかったので、いつも時計を見ては、「まだ始まって15分しか経っていない」、「まだ30分も残ってる」、「あと10分で終わる」とか、早く稽古が終わることばかり考えていました。

そんな私でしたが、空手を辞めようと考えたことはありませんでした。

ダラダラと空手をしていても、意味がないとお考えの保護者の方もおられると思いますが、いつも気持ちを張り詰めて頑張れる人など、中々いてないですし、張り詰めた糸ほど切れやすいものですから、長い空手人生には、そんな時期があっても仕方ないし、あっても良いとも思います。

長い空手人生などと言っても、一生子供に空手をやらせようと思って、道場に来られる保護者の方は、あまりおられないかと思います。

しかし、何事も継続する事は良いことこそあれ、悪いことは無いでしょうから、出来ることなら空手を大人になっても続けて貰いたいものです。

空手を続けて何か良いことがあるのかと思われるかもしれませんが、私はこの年になっても、周りの同級生と比べると、健康で体力もあるし、曲がりなりにも生業にもなっているし、何より空手を通じて、多くの人と知り合えたことが良かったことです。

そして、その人脈こそが私の人生の宝物だと思っています。

今いてる道場生達が、ずっと空手を続けてくれるといいなぁ…

その為にも指導を頑張らないとですね。