3月26日 東大阪道場 大学受験合格祝い

練習終わり、からの焼肉。いや〜ソフトドリンクが美味い!

本日は三人の合格祝いです。いや〜本当におめでとう㊗️よく頑張りました!私が東大阪に空手道場を開いてはや10年。彼らは小学3年生で三人揃って入会した第1号の道場生でした。この10年間、怪我や受験で休会した事もありましたが、よくここまで続けてくれたと思います。今振り返れば彼らは第1号の道場生という事もあり期待もしていたので、かなり厳しく指導した事も多々ありました。

幼馴染の彼らですが、その個性は三者三様。優作君はとにかく真面目。出された課題をコツコツ積み重ねていく努力型とでもいいましょうか。遂には黒帯まで上り詰めました。陸葉君は天真爛漫なお調子者のムードメーカー。しかし芯は強く試合で指を骨折しながらも棄権する事なく次の試合に挑んでいた姿を思い出します。兵吾君は三人の中では一番小柄でしたが、そのハンデを技術と精神力で補ってました。やはりライバルには負けたくないとの思いが相当強かったのだと思います。

「組手で強くなれない」「学校でクラブを頑張る」「勉強が苦手で塾に行く」といった理由で残念ながら空手を辞めてしまう子が多くいます。そんな時決まって私は彼らの事を話します。「君達の先輩には、学校や塾の勉強も頑張りながら、さらにクラブも頑張って、空手で黒帯になったり試合で優勝した人達もいるよ」と。確かにクラブも大事だし、勉強は一番大事です。親御さんの教育方針もありますし、それらの理由で空手を辞める事を非難している訳では決してありません。しかし空手を続ける事により、多くの物を得る事ができ、それが勉強や私生活にも活きてくるのではないか?彼ら三人を見ているとそう思わずにはいられません。もちろんそれは彼らの元々の資質であったり親御さんの素晴らしい教育の賜物であって、私の空手指導ももしかしたら数%関わっているのかも?とはあくまで私の希望です(笑)しかし彼らが私にとって自慢の弟子であり、誇りである事には変わりありません。先輩として後輩達にあるべき姿を示し続けてくれた事には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとう。

彼らが頑張り抜いた「空手」が彼らのこれからの人生において少しでも支えになればこんな幸せはありません。私も彼らを見習わなければなりません。正に弟子に学ぶ。彼らが築いてくれた伝統をこれからの子達に伝えて行くべく私も精進いたします。

優作君と陸葉君は大阪を離れてしまうので、会う機会が少なくなってしまうのは寂しい限りです。たまに大阪に戻って来た時には是非道場に遊びに来て欲しい物です。兵吾君は大阪にいるので復帰待ってるよ〜。

悠心会館では初心者・上級者問わず新しい仲間を募集しています!
一緒に楽しく空手通じて礼儀を学び、体力を養いましょう!

空手教室無料体験お申込みはコチラ

> 日本空手道 悠心会館トップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です