10月19日 生野区生野道場少年部 空手練習

本日も生野道場の補強稽古はリレーです。

一生懸命頑張っている子供達の顔が良いですね!

リレーくらい他の稽古も頑張ってくれると、みんなもっと空手も向上するのに、子供達には好き嫌いがあるみたいで、移動稽古が嫌いな子、型稽古が嫌いな子、組手稽古が嫌いな子、いろんな子がいます。

嫌いな稽古でも、自分から進んで取り組むように、何か考えなければなりませんが、何か良い方法はありませんかね?

しかし、ミット稽古が嫌いというのはあまり聞いたことがないので、もっとミット稽古を増やして、先ずは正しいフォームで力強い技を身に付けさすのが、空手を好きになる最良の方法なのでしょうか?

指導に悩みは尽きません。

10月15日 生野区勝山道場一般部 空手練習

最近凝っている前足からの下段回し蹴りを、永岡師範代にも指導!

前足からの下段回し蹴りのポイントは、膝から先の振りと当てる時の角度です。

力みを抜きしっかり膝から先を振ることと、地面から60°くらいの角度で打ち下ろすことが大切です。

60°と言うのは、あくまでイメージであって、実際の角度は30〜40°くらいだと思います。

だから60°と言うのは、あくまで私の場合であって、イメージ通りの角度で蹴れる人は、最初から30〜40°をイメージして蹴ると良いかと思います。

あとはひたすら蹴る前のモーションを、小さくする事を心掛けるだけです。

道場生の皆さんも一度自分のフォームを動画に撮って、確認しながら稽古をしてみてください。

10月15日 生野区勝山道場少年部 空手練習

最近は自分からすすんで補習稽古に参加するたいよう君、下段回し蹴りを蹴る姿も凛々しいです!

そして私は、最近下段回し蹴りに凝っていて、調子の良い今日この頃です。

若い頃から、前足からの左の下段回し蹴りは得意だったのですが、前足からの蹴りは、どうしても後ろ足からの蹴りに比べると、威力が弱くなるので、蹴りが当たっても、蹴った方はあまり足に衝撃が伝わらないので、相手に効いているのか不安になります。

その不安から、諦めて他の技に切り替えてしまったり、力んでしまったりします。

しかし、前足からの蹴りは、膝から先の振りでインパクトをつくるので、力んでしまうと振れずインパクトをつくることができません。

しかも、前足からの蹴りの一番の利点はモーションが小さく、相手が反応出来ないことで、ダメージを与えることが出来るのに、力むことによってモーションが大きくなり、相手に反応を許すことで、相手にダメージを与えることが出来なくなります。

そんなことで、ここ数年は、あまり有効な前足からの下段回し蹴りを、蹴れてなかったのですが、最近は信じて蹴っていると、相手のダメージが手にとるように、感じ取れるようになりました。

なので、道場生の皆さんも、自信を持って稽古に取り組みましょう!

特にスランプに陥ってる道場生の皆さんは、自分を信じて自信を持ってください。

それがスランプから抜け出す、一つの方法かもしれません。

10月12日 生野区生野道場少年部 空手練習

6年生になって、身体も大きくなり、組手に力強さも加わったせいたろう君ですが、正拳中段突きを突く姿も決まっています!

残念なことに、高学年になると空手を辞めてしまう子が増えますが、幼児から続けているせいたろう君は、生野道場のリーダー的存在です。

高学年になってからは、同学年や歳の近い道場生が辞めていき、稽古相手も少ないのに、強くなっているのは素晴らしいことです。

稽古の後には、8月の昇級審査をコロナや諸々の事情で受審出来なかった、吉田姉妹と山本姉弟の審査をしました。

出来は兎も角として、五人とも全員進級したので、新しい帯の色に恥ずかしくないように、より一層の精進を期待しています。

次の審査は11月15日(堺地区は14日)なので、道場生の皆さんはしっかり稽古をしておいてください。

10月8日 生野区勝山道場少年部 空手練習

11月の審査に向けて移動稽古の猛特訓!

自分で言っておいて何ですが、久しく猛特訓なんて言葉は耳にしていません。

梶原一騎世代の私(厳密に言えばもう少し上の世代ですが)には耳慣れた言葉ですが、今どきスポ根ものが流行らない様に、猛特訓も流行らないのかもしれません。

今は体罰やスポーツにおける非科学的な練習などは敬遠されがちですが、猛特訓という言葉には、それらを連想させることも、流行らない要素の一つかもしれません。

しかし、体罰は駄目に越したことはないですが、非科学的な練習はどうなのでしょうか?

本当に理にかなっていない練習は、意味がないかもしれませんが、一見非科学的に見える練習でも、理にかなった意味のある練習もあります。

そんな練習をやっている時は、無意味に思えたり、効果に疑問が生じて集中出来ないこともありますが、一見非科学的に見えて実は意味のある練習は、量をこなさないと、その効果を実感出来ないことが多々あるので、、そんな時は指導者を信じて頑張って練習してください。

でも猛特訓が流行らない一番の理由は、今の子供達が厳しい練習を好まないのと、強要するとすぐに辞めてしまうからかもしれません。

今になると、極真会館堺東道場時代に、永岡・榊原両師範代と夜中まで道場で、稽古をしていたのが懐かしいですね。

夜中まで稽古をしたい道場生がいれば、付き合いますので、是非仰ってください!