6月12日 東成区今里道場少年部 空手練習

今日は胴廻し回転蹴りの稽古をしました。

今日だけではなく最近はよくしているので、だんだんコツを掴めてきたのか上手く蹴れる子も増えてきました。

私が子供の頃は体操競技でもウルトラCとかウルトラDとか持て囃されていたのに、今ではそんな技を子供達が難無くこなすらしく、トップ選手はG難度やH難度の技を出すらしいです。

胴廻し回転蹴りも私が中学生の頃は、ごく一部の選手だけが繰り出す技でしたが、今では小学生はおろか中には幼稚園児でも器用に蹴る子がいます。

しかもレパートリーも現在は増えて、オーソドックスな胴廻し回転蹴りだけでなく、前方回転ふうに繰り出す胴廻し回転蹴りや、頭を後方に傾けながら繰り出す胴廻し回転蹴りもあります。

私は身体が硬いので、黒帯になってからも後ろ廻し蹴りすら諦めて稽古もせず、ましてや胴廻し回転蹴りなど蹴ろうとも考えたことがありませんでした。

しかし、頑張って稽古しているうちに人並みに蹴れる様になりました。

何事も諦めずに頑張ればどうにかなるし、最初からダメだと思っていたら、そんなもの上手くなどいくはずもありません。

私にはこんなこと出来ないなんて卑屈なって稽古していたら、成果は得られないし、ましてやそんな稽古やっていても楽しくとも何ともないでしょう。

自分を信じて正しく努力すれば必ず成果は表れますので、道場生の皆さんも日々の鍛錬を騙らず、愚直に頑張ってください。

6月12日 東大阪市 岩田道場 空手練習

本日の稽古は東大阪市の岩田道場です。

こちらも3ヶ月ぶりに新しい帯を渡す事が出来ました。とても喜んでくれて私も嬉しい限りです。

「この帯(旧帯)はどうする?」と聞かれたので「家で保管しておき」と答えたら「僕の宝物なのでそうする」と返ってきました。新帯を渡されると旧帯には無関心になる子が多い中、感心させられました。

確かに道着も帯もサポーターも所詮道具ではありますが、その道具を大切にする事もとても大事な事です。その事を普段からちゃんと子供達に伝えていかなければと改めて気づかされた1日でした。

6月10日 堺市北区 金岡道場 空手練習

本日の稽古は堺市北区の金岡道場です。

休憩時間の一幕。ラダーを使って楽しそうに遊んでいました。空手の稽古に対してもこのくらいのテンションで取り組めたらもっと上達します。

自分にも経験のある事ですが、何事もやらさせている内は面白くありません。自分で考え創意工夫していけば空手ももっと楽しくなるのですが、それを子供達に伝えていくのが難しい。

6月11日 生野区勝山道場少年部 空手練習

身体の固い子供達も逆正座だけは、大体出来るのですが、稀に出来ない子がいます。

あまり身体の柔らかくない私も逆正座だけは難なく出来ていたのですが、30代前半の頃に膝を痛めてからは出来なくなりました。

それまでは怪我らしい怪我もしたことがなく、少し腰痛があるくらいで自分の身体の丈夫さを誇る気持ちと、そんな身体に生んでくれた両親に対する感謝の気持ちでいっぱいでしたが、その膝の怪我くらいから身体が万全の状態になったらことが無いくらい、小さな怪我から大きな怪我を繰り返しています。

大した才能に恵まれている訳でもない私が、唯一の拠り所としていたのが身体の丈夫さで、「無事之名馬」と少し自惚れていたのですが、その唯一の自慢も今では過去のはなしです。

幸せは失ってからその幸せに気付くと良く言いますが、身体の丈夫さも感謝していたと言いつつもそれが当たり前と思っていて、今になって怪我の無いことの有り難さが身にしみます。

そして同じ様な言葉で最近の私の心に響く言葉が、「髪は抜け始めてからわかる、髪は長い友だち」です。

理由は私の頭を見て察してください。

6月10日 東成区片江道場 空手練習

稽古が終わってクタクタに疲れていても、飴を選んでいる時は元気が出る子供達が可愛くもあり、愛おしく感じます。

「アメとムチ」という言葉がありますが、その語源はドイツ帝国の「鉄血宰相」ビスマルクによる政策を評価した言葉が定着したものである。

1880年代にビスマルクは、社会主義の温床が貧困にあるとして、疾病保険法・災害保険法・老齢疾患保険法に基づく世界最初の社会保険制度を創設し社会改良を行うことで階級融和を図った。

しかし、社会主義者鎮圧法と同時に実施されたため、飴と鞭の政策といわれた。これらの政策は、現在の世界の社会保険制度のさきがけとなった。

ビスマルクを批判する立場からこの言葉を使ったのはフランツ・メーリングで、彼は社会主義者である。また、アメには利益、ムチには暴力・強制といった意味がこめられている。

以前は道場での指導に体罰もあったので、正に「アメとムチ」で、今はムチの「暴力」は無くなり「強制」だけになりましたが、理想はやはり「強制」ではなく、道場生が自ら厳しい稽古に取り組むのが理想です。

ちなみに私が体罰を辞めた要因の一つに、高校時代の恩師である小田正道先生の著作「親と子のこころのバレー塾」の中で、私の高校生時代は体罰の権化みたいだった氏が、自称「全国どつかない運動会長」と名乗っていること知ったからでもあります。

小田先生は日体大出身の体育教師で、私の高校にはもう1人日体大出身の体育教師がいましたが、その先生も小田先生に負けないくらい体罰が激しかったです。

日体大は体罰の温床になっていて、全国の中高学校に体罰を広めているのかもしれませんね。

全国の運動部の指導者の体罰(暴力・暴行事件?)が日本のスポーツの発展の障害になっていたと思いますので、今では体罰も減っているのでしょうが、まだ運動部の顧問には体罰をしている指導者もいるでしょうから、是非とも辞めてもらいたいものです。

私の体罰が原因で道場を辞めたり、空手が嫌いになった道場生には心から謝罪し、また反省しています。

楽しく空手の稽古をして、強くなれるのが理想なので、そんな指導を心がけたいものです。

6月9日 平野区 加美道場 空手稽古

本日の稽古は平野区加美道場です。

通常稽古を終えて補修稽古へ。写真は撮れませんでしたが3名が参加しました。普段の稽古ではあまりやらない蹴りの捌きの練習を丁寧に行いました。その甲斐あって3人とも随分上手くなったと思います。これを忘れずに次回の組手にも活かして欲しいものです。

6月8日 東大阪市 吉田道場 空手稽古

本日の稽古は東大阪市吉田道場です。

前半の部はラダートレーニングを多めに。簡単なメニューをきっちり出来るまでこなしました。何事も段階的に。最後はちゃんとスピードをつけて出来る様になりました。

後半の部は5年生の子2人だけだったのでこの機会に移動稽古と型稽古を多めに。細部まで丁寧に。大分上手くなりましたがそれを是非継続して出来る様になって欲しいです。