12月17日 生野区勝山道場少年部 空手練習

寒かったので、この冬では初めて暖房を入れて練習しましたが、途中からは子供達が暑いと言うので、暖房を切りました。

写真のじん君は、頑張り屋と甘えたの二面性を持ったファイターです。

組手になると、試合でも優勝経験のあり、最後まで突きを打ち込むファイターなのですが、強いのでどうしても自分より年上の上級者と組手をすることが多く、その為に泣いてしまうこともあります。

また、入門したての頃には、叱られて泣くこともありましたが、最近は叱られて泣くことは無くなりました。

そんなじん君の一番凄いところは、身体は小さいのに、組手になると突きながら前に出て行って、どんな大きな人でも後ろに下げさす腰の重さです。

お父さんが元ラグビー選手で、そのお父さんにラグビーを教わってるので、腰の重さはその賜物でしょう。

12月16日 東成区片江道場 空手練習

寒さのせいか、参加人数も少なく、元気もない本日の片江道場の稽古でした。

ミット稽古で新しいコンビネーションの練習をしましたが、なかなか上手くいきませんでした。

新しいコンビネーションや稽古方法を探す為に、最近YouTubeで、有名選手の一本勝ちや技ありの試合を見るのですが、当時は技が凄いから一本勝ちや技ありを奪っていると思っていましたが、今見返してみると、その技が決まる前の技が重要なんだと知らされました。

今さら当たり前だろと突っ込まれそうですが、頭では分かっていたつもりですが、どこかでそれでもその人とその決め技が凄いからと思っていたのでしょう。

こうして色々な選手の動画を見ていると、改めて有名選手の凄さと、最近の選手の上手さを思い知らされます。

ペコパではないですが、「時を戻そう」とあの頃に戻れたら、もっとコンビネーションの練習をするのに…

12月14日 生野区生野道場少年部 空手練習

正拳を叩きこむけいた君と

同じく正拳を叩きこむようた君は、入会時期も年齢も近いので、良きライバルになってくれると良いですね。

元漫才師の島田紳助さんが、成功したことに対して、一つだけ運があったとしたら、同期にオール巨人さんと、明石家さんまさんがいてたことだと仰っていました。

けいた君とようた君も将来空手で活躍して、その時にお互いが「ようた君がいてたから優勝できた。」、「けいた君がいてたから優勝できた。」と言えるような関係になれるといいですね。

ちなみに今日から生野道場の練習は、みんなの教室で行っておりますので、道場生の方はお間違えのないようお気をつけください。

12月10日 生野区勝山道場少年部 空手練習

先週の勝山道場と鶴橋道場の稽古は、東桃谷福祉会館が、急遽使用出来なくなった為に休みになり、今週の生野道場の稽古は、コロナ禍の為に、生野小学校が使用出来なく片江道場での稽古になったので、通えなかった道場生達もいて、今日久しぶりに会う道場生も多く、たかが二週間ほどですが、酷く懐かしく思えました。

久しぶりに空手の稽古が出来て、子供達もきっと喜んでくれてると、信じていますが、まさか休みだと喜んでいた人はいないことでしょう。

12月9日 東成区片江道場

今月の試合に出場するゆうせい君ですが、膝蹴りを蹴る姿も決まっていますね!

試合に関しては、高学年の上級者には出場を促しますが、それ以外の道場生は自主性に任せているので、出場する道場生は、組手が好きで勝気な性格の子が多く、だいたいメンバーは決まっています。

ゆうせい君は真面目で大人しい性格なので、最初出場すると聞いた時は、少し意外な気がしましたが、その自発性に嬉しくなりました。

試合出場に向けて、組手稽古の時間に試合形式でやりましたが、右の上段回し蹴りが調子良く、二発くらい相手の顔面にヒットしたのですが、当たりが弱くて技アリにならなかったので、善戦虚しく負けてしまいました。

課題は相手に打ち込まれると、どうしてもガードする腕が固まってしまって、突きがでないことです。

怖がったり、警戒し過ぎると力んでしまうので、リラックスしてわが悠心会館の名にもある様に、悠然と構えることです。

12月7日 生野区生野道場少年部 空手練習

本日の生野道場の練習は、急遽片江道場に変更になったので、いつもより参加人数が少なかったですが、今月の試合に出場する道場生が6人も参加していたので、人数の少なさをカバーする熱気がありました。

写真のたいよう君は最近、左の蹴りが絶好調で、今日も試合形式で組手を行った際に、前脚からの左の上段回し蹴りをヒットさせたのですが、対戦相手が顔を背けた為に、後頭部に流れてしまったので、技アリにはしませんでしたが、技アリにしても良い程シャープな蹴りでした。

練習の後、たいようくんのお父さんと話したのですが、家でも練習を頑張っている様で、その成果が出たのではとのことでした。

試合当日はお兄ちゃんのあさひ君と一緒に、二人して優勝できるといいですね。

あさひ君は弟のたいよう君と違って、右の蹴りが得意なのですが、彼も調子が良いので、二人揃っての優勝は十分可能性があると思っています。

12月2日 東成区片江道場 空手練習

渾身の中段回し蹴りを蹴るのは奥田三姉弟の、げんき君!

軸足が返ってないのは、連続蹴りだからです。

最近の練習では、試合が近いこともあって、ミット稽古と組手を多めにしているので、組手が苦手な道場生もこの期間に、克服できるように頑張ってください。

あと、今日はみんな声が小さかったので、次回は元気に大きな声を出すよう頑張ってください。

コロナが流行りだしてから、ミット稽古や組手稽古の時に、声を出さないようにしているので、他の稽古の時も子供達の声が小さくなったような気がします。

気兼ねなく大きな声が出せるような社会に、早くなるといいですね。

11月30日 生野区生野道場少年部 空手練習

一生懸命に走っている子供達の姿を見ていると、何か清々しく感じられます。

稽古前に、先日の審査で進級した道場生達に新しい帯を渡したので、本日の稽古から新しい帯を巻いている人がいましたが、その人達は、心なしか稽古をしている顔も、嬉しそうに見えました。

そして本日も大会に向けて、試合形式で組手を行いました。

たいよう君は、左の上段回し蹴りが小さなフォームから出ていて、三発くらいヒットしていました。

残念ながら、当りが弱かったり、後頭部に流れたりしたので、「技あり」にはしませんでしたが、非常にシャープな蹴りで良かったと思います。

11月26日 生野区勝山道場少年部 空手練習

りおん君の打ち下ろす上段回し蹴りですが、只々素晴らしいとしか形容の仕様がありません。

この打ち下ろす上段回し蹴りですが、「打ち下ろす上段回し蹴り」、「変則上段回し蹴り」、「ブラジリアンキック」、「マッハ蹴り」など、様々な呼び名がありますが、私が1番しっくりくるのは「打ち下ろす上段回し蹴り」です。

誰が使い始めたのかは、分かりませんが、ブラジルのアデミール・ダ・コスタ選手が使っているのを見て、初めて知りました。

その頃はまだこの蹴りに名前は無く、「変則的な上段回し蹴り」などと言われていたので、見たまんまの「打ち下ろす上段回し蹴り」と、兄と言っていたので、未だに「打ち下ろす上段回し蹴り」と呼んでいます。

アデミール選手の後にも、小笠原和彦選手、佐伯建徳選手、フランシスコ・フィリョ選手、塚本徳臣選手、グラウベ・フェイトーザ選手など、様々なこの蹴りの名手がいましたが、私が憧れたのは、やはり小笠原和彦選手ですね。

最初は兄が小笠原和彦選手のファンだったのですが、気が付けば私の方が熱狂的なファンになっていました。

まさかその小笠原和彦選手がプロレスラーに転向するとは思いませんでしたが…

11月25日 東成区片江道場 空手練習

“奥田家の秘密兵器”ことたいが君は、2歳から空手を始めて、叔父さんや、お姉ちゃんや、お兄ちゃんに鍛えられているので、きっと強くなってくれると信じております。

入会したての頃は、マイペースで自由なたいが君ですが、最近は言うこともきく様になりましたし、叱られるとすぐに泣いていたのに、泣くこともなくなり、短期間で凄く成長したと思います。

たいが君のように、子供の成長には驚かされることも多いですが、その反対に自分の成長の遅さ(無さ)には悲しくなってきます。

「停滞は後退」との想いで新しいことを取り入れようと頑張りますが、中々新しいことを修得出来ず、また今まで出来ていた事が出来なくなって、悲しくなりますが、そんな時は、子供達の成長が心の糧になって頑張れます。

どちらが先生か分かりませんね。