3月28日 大東市 北住道道場 空手練習

本日の練習は大東市北住道道場です。

今日の参加者は三人だったので、回る組手をおこないました。現役時代に私と館長と榊原師範代の三人でよくこの回る組手をやったのを思い出しました。厳しい練習ですが確実に地力はつきます。

3月27日 東成区今里道場 少年部 空手練習

本日の補強稽古はジャンピングスクワットでしたが、自分が思ってる程高く飛べていないものです。

なかなか道場生達も自覚がないので実際に動画を撮って見せてみましが、やはり感想は自分が思っている程飛べていないと言うことでした。

何事においても自分が思っている程出来ていないのが常なので、謙虚になり、一生懸命に取り組むことが大切です。

私も空手の試合において勝ったと思っても負けたり、引き分けになることは多々ありますが、負けたと思って勝っていたことというのは殆ど皆無です。

学生時代のテストの点数でも同じことが言えると思います。

100点を取れたと思えば90点、80点が取れたと思えば70点、30点と思った時はもう目も当てられない点数でした。

人いうのはどうしても自分に甘いものです。

言い訳を探せばいくらでも見つけられるもので、自分に都合良く考えてしまうものです。

なので自分には厳しく、他人には優しくしてやっとバランスが取れるものです。

自分は出来ていると思っていても、実は出来ていないと言うことは多々あるので、他人が出来ていないことはもう一度よく振り返り、本当に自分が出来ているか確認する必要があります。

「人の振り見て我が振り直せ」、昔の人は本当に良いこと言いますね。

3月27日 東大阪市 岩田道場 空手練習

本日の練習は東大阪市岩田道場です。

中学への進学を機に空手を卒業する子も多いです。環境が変化すれば致し方ない事ではありますが、少し寂しいのも事実です。空手で培った精神力で何事も乗り越えてほしいものです。そしてカムバック待ってます!

3月25日 堺市金岡道場 空手練習

押忍、さかきばらです。

この日のコンセプトは「倒す技」。

空手を稽古している以上、技の最終目標は相手を倒す事です。

しかし実力の拮抗した相手から技あり、一本を奪うのは簡単ではありません。ましてや一発勝負の試合では尚更です。

そこで、限られた時間内で勝利にこだわる為に相手に致命的なダメージを与える事を諦め、手数や動きのスピードで勝負して判定勝ちを狙うことがあります。

競技としてのルールが存在する以上、ルールを有効利用せずに負けてしまう事は非常に情けない事であり言い訳の余地はありません。

しかし判定勝ちを狙う戦略の際にも軽い技で終始するだけではなく、隙あらば倒す技と気持ちを持っておくことは大切な事だと思います。試合中に怖い技を一回でも見せておけば、相手が緊張してより自分のペースで試合を進めやすくなるでしょう。また相手に先に技ありを奪われた際には、否応なく技ありを取り返す試合プランに変更を余儀なくされます。

普段から倒す意識を常に持ち稽古していきましょう。

3月26日 生野区勝山道場 一般部 空手練習

本日の勝山道場の稽古は、いつもの301号室より少し狭い206号室は、狭過ぎる程でもなく、鏡もあるので悪くないのですが、床がピータイルなのが難点です。

ピータイルと言うと私が大学時代に通っていた極真会館姫路道場を思い出します。

当時の姫路道場は1回の一般部の稽古に30人くらい集まる道場でしたので、雨の日は大気中の湿気と道場生の汗で床が濡れて、よく転けたものです。

あの頃は1回の稽古に大人が30人以上集まる道場がちょこちょこありましたが、今でもそんな道場はあるのでしょうか?

あの頃のように空手をやる大人が増えればいいのですが・・・。

変えても良いものは改良し、残すべき伝統はそのまま伝えていきながら、人々が求めてるものを提供出来る道場なら、大人の道場生も集まるでしょうから、その様な道場を目指して活気のある一般部にしていきたいものです。

3月26日 生野区勝山道場 少年部 空手練習

本日の勝山道場の稽古はいつもの301号室ではなく206号室での稽古となりました。

いつも一番早く道場に来て道場の準備を手伝ってくれるなりひと君が、今日は準備を手伝ってくれた後は、301号室の前で後から来た人を206号室に案内してくれました。

空手の稽古を頑張ってる子も素晴らしいですが、陰で手伝ってくれてるなりひと君も同じくらい素晴らしいと思います。

彼は勝山道場と鶴橋道場の稽古に参加しているのですが、非常に出席率も良く、最近は苦手な組手でも、自分より強い相手に立ち向かっていけるようになってきました。

人にはそれぞれ得手不得手があります。

得意な事を伸ばすことは勿論良い事ですが、苦手な事を努力で克服する事も同じかそれ以上に素晴らしい事だと思います。

空手でも得意な技を稽古している時は気持ちの良いものですが、苦手な技を稽古している時は気持ちものらなく、ついつい諦めてしまうものです。

私も20代の頃までは、後ろ回し蹴りの稽古をしなかったので組手で出すこともありませんでしたが、30歳を過ぎてから、ロシアの選手が凄い後ろ回し蹴りを試合で出し、一本勝ちするのを見てから稽古をする様になり、なんとか人並みには蹴れる様になりました。

道場生の皆さんも苦手だからとか、今出来ないからといってすぐに諦めるのではなく、頑張って努力していきましょう。

栄光に近道なし!