ひなのちゃんとたいが君もお姉ちゃん、お兄ちゃんに負けずに頑張っています。
小さな子供が空手着を着て空手をしている姿は本当に可愛くて微笑ましいものです。
可愛いからといって甘やかしてばかりいては駄目なので厳しくしようと思いますが、どうしても上級生と比べると優しくなってしまいます。
上級生の道場生からは「それは贔屓やで」叱られるかもしれませんが、これは差別ではなく区別です。
私の高校時代の恩師が差別について「差別とは何の根拠もない、非科学的な偏見による区別のことを差別と言う」と仰ってました。
年齢と言うものは生物学的にも何ら疑う余地もなく存在するものなので、これはやはり差別ではありません。
でも親御さんも空手道場には多かれ少なかれ厳しさを求めて通わせてくれていると思うので、時には厳しく指導します。
その時は幼児の道場生も泣かないように、強く逞しくなってください。
「腕白でもいい逞しく育ってほしい」某食品メーカーのウィンナーのCMでのキャッチコピーですが、一時我が悠心会館のチラシにも使っていました。
「逞しく育つ」それが空手をする最も重要な目的の一つであると私は思います。