本日の勝山道場では、しゅんや君とせいたろう君の二人が、審査を受審しました。
二人とも緑帯なので、基本も移動も型もそれなりの出来でしたが、二人の実力(潜在能力?)を思うと、決して満足する程のものではありませんでした。
二人は試合でも優勝の経験があり、やる気を出せば、もっともっと強くも上手くもなると思うのですが、中々本気を出してもらえません。
「牛を水飲み場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」と言いますが、牛飼いならそれでいいのかもしれませんが、指導者なら牛に水を飲みたいと思わせるのも役目かと思います。
やる気がない道場生に、やる気を出させるのにはどうするか?…、指導者にとっての一番の課題かもしれません。
まだ答えは見つかりませんが、いつかその答えが見つかるように、当分は試行錯誤が続きそうです。
しかし、やる気がないのに優勝する道場生を褒めるべきか、そんな道場生を優勝させた私の指導力を褒めるべきか?笑
まぁ、冗談はさておき、二人には期待しているので、二人のやる気が引き出せるように頑張ります!