本日の新金岡道場の一般部の参加者は、中田父子だけでしたが、途中からギックリ腰でお休みの先野さんが見学に来て下さりました。
父子で空手に励む姿を見て見ていると、『父子鷹」という言葉がピッタリだなと思いました。
中田さんは私と同学年で、先野さんが私の一つ下の学年で、お二人とも40歳くらいで悠心会館に入門してくれました。
40歳から新しいことを始めるのも勇気が要りますし、ましてやそれが空手となると大変な労力も必要だと思います。
それでも頑張って続けておられるお二人は素晴らしいと思いますし、その姿を道場で見ているそれぞれのお子さん達は、きっとお父さんを尊敬しているだろうし、もし今はそんなことを感じていなかったとしても、自分が大人になった時には、きっとそんな父に感服することでしょう。
千葉雅也氏が「勉強は、自己破壊である」と仰っていますが、つまり勉強することは変身するということです。
お二人は今でも立派で、そのままでも生きていけるのに、新たに空手を始めることにより、自分に変化を求める姿は私から見ても尊敬に値します。
私もマンネリにならず、日々精進して、道場生の皆さんと進化していきたいものです。