お盆休みも終わり、本日から練習再開ですが、緊急事態宣言下からか少し参加人数も少なかったです。
しかし、9月の大会の参加者も多く、活気のある練習となりました。
子供達が空手を習う理由は、身体や精神を鍛える、大きな声で挨拶、返事が出来るようになるなど色々あり、皆んなが大会での優勝を目指して、道場に通っているわけではありません。
でも色々な目的を持って道場に通ってくる子供たちに、同じ練習をさせることに矛盾はありません。
基本稽古をするにも、身体を鍛えるために全身を使って技を出すもよし、精神統一して一つ一つの技を出すことにより、集中力を高めるもよし、試合での相手をイメージして技を出すもよし、それぞれの目的を意識しながら、練習をすることが大切なのです。
それはミット稽古や型稽古を行う時も同じなので、練習をする時はただこなす事だけを目的にせず、目的意識を持って行ってください。
稽古は目的ではなく、手段なのですから。