入門したての頃は、泣くことも多かったたいが君ですが、最近は泣くことも少なく、一生懸命にお姉ちゃんやお兄ちゃんの真似をして、空手の稽古を頑張っています。
先週の土曜日に、私の極真会館時代の恩師から、電話があり久しぶりに話したのですが、コロナの話から、何故か政治の話になり、大阪都構想の話になりました。
その恩師は「あかんかもしれんけど、一回やらしてみたらええねん。あかんかったら、やり直したらええねん。」と、仰っていましたが、果たしてそれで良いのでしょうか?
駄目だったとして、やり直した時に、全てが元通りに戻り、時間さえ巻き戻るのなら、それもありかもしれませんが、現実はそうはいかないものです。
私達の空手の指導も、間違っていれば、道場生の方に無駄な努力をさせ、時間も無駄に使わせてしまうし、ましてや、指導が下手で空手の面白さが伝えられずに、その道場生が空手を辞めてしまったりすると、取り返しがつきません。
そうならない為にも、日々の指導はやり直しがきかないものとの思いで指導にあたり、そして空手の研鑽に努め、指導方法も考えていかなければなりません。
こんなことを書くと大層に感じるかもしれませんが、取り敢えず日頃から空手の指導について考え、一生懸命に指導していきますので、道場生の皆さんには、どうぞよろしくお願い致します。