3月27日 東成区今里道場 少年部 空手練習

本日の補強稽古はジャンピングスクワットでしたが、自分が思ってる程高く飛べていないものです。

なかなか道場生達も自覚がないので実際に動画を撮って見せてみましが、やはり感想は自分が思っている程飛べていないと言うことでした。

何事においても自分が思っている程出来ていないのが常なので、謙虚になり、一生懸命に取り組むことが大切です。

私も空手の試合において勝ったと思っても負けたり、引き分けになることは多々ありますが、負けたと思って勝っていたことというのは殆ど皆無です。

学生時代のテストの点数でも同じことが言えると思います。

100点を取れたと思えば90点、80点が取れたと思えば70点、30点と思った時はもう目も当てられない点数でした。

人いうのはどうしても自分に甘いものです。

言い訳を探せばいくらでも見つけられるもので、自分に都合良く考えてしまうものです。

なので自分には厳しく、他人には優しくしてやっとバランスが取れるものです。

自分は出来ていると思っていても、実は出来ていないと言うことは多々あるので、他人が出来ていないことはもう一度よく振り返り、本当に自分が出来ているか確認する必要があります。

「人の振り見て我が振り直せ」、昔の人は本当に良いこと言いますね。

3月26日 生野区勝山道場 一般部 空手練習

本日の勝山道場の稽古は、いつもの301号室より少し狭い206号室は、狭過ぎる程でもなく、鏡もあるので悪くないのですが、床がピータイルなのが難点です。

ピータイルと言うと私が大学時代に通っていた極真会館姫路道場を思い出します。

当時の姫路道場は1回の一般部の稽古に30人くらい集まる道場でしたので、雨の日は大気中の湿気と道場生の汗で床が濡れて、よく転けたものです。

あの頃は1回の稽古に大人が30人以上集まる道場がちょこちょこありましたが、今でもそんな道場はあるのでしょうか?

あの頃のように空手をやる大人が増えればいいのですが・・・。

変えても良いものは改良し、残すべき伝統はそのまま伝えていきながら、人々が求めてるものを提供出来る道場なら、大人の道場生も集まるでしょうから、その様な道場を目指して活気のある一般部にしていきたいものです。

3月26日 生野区勝山道場 少年部 空手練習

本日の勝山道場の稽古はいつもの301号室ではなく206号室での稽古となりました。

いつも一番早く道場に来て道場の準備を手伝ってくれるなりひと君が、今日は準備を手伝ってくれた後は、301号室の前で後から来た人を206号室に案内してくれました。

空手の稽古を頑張ってる子も素晴らしいですが、陰で手伝ってくれてるなりひと君も同じくらい素晴らしいと思います。

彼は勝山道場と鶴橋道場の稽古に参加しているのですが、非常に出席率も良く、最近は苦手な組手でも、自分より強い相手に立ち向かっていけるようになってきました。

人にはそれぞれ得手不得手があります。

得意な事を伸ばすことは勿論良い事ですが、苦手な事を努力で克服する事も同じかそれ以上に素晴らしい事だと思います。

空手でも得意な技を稽古している時は気持ちの良いものですが、苦手な技を稽古している時は気持ちものらなく、ついつい諦めてしまうものです。

私も20代の頃までは、後ろ回し蹴りの稽古をしなかったので組手で出すこともありませんでしたが、30歳を過ぎてから、ロシアの選手が凄い後ろ回し蹴りを試合で出し、一本勝ちするのを見てから稽古をする様になり、なんとか人並みには蹴れる様になりました。

道場生の皆さんも苦手だからとか、今出来ないからといってすぐに諦めるのではなく、頑張って努力していきましょう。

栄光に近道なし!

3月25日 東成区片江道場 空手練習

本日の片江道場の稽古に、道場生の知り合いの方が体験に来てくれました。

大人の格闘技経験者の方だったので蹴りも上手く、是非入会してもらいたいものです。

人は歳をとればとるほど何か新しいことを始めるのにエネルギーを要するので、なかなか新しい事を始めたり、未知の世界に飛び込めないものです。

今いるコミュニティの中で自分の地位を築いているのに、新しい世界に飛び込むとは、新しいコミュニティの中ではその地位を捨て、新たなスタートラインに立つ事にもなると思います。

非常に社交性に富んだ人なら抵抗無く入れるのかもしれませんが、普通の人にはやはり抵抗はあると思うので、大人の方が入会する度に「凄いなぁ」と感心します。

道場生の保護者の方も抵抗があるかも知れませんが、勇気を持って空手をしてみませんか?

子供達の稽古を見るのと、自分が実際に体験するのとでは雲泥の差があるかもしれませんが、一度やってみると意外と楽しくて、子供よりものめり込むかもしれません。

いつでも体験は大歓迎なので、是非、体験・入会してください。

公園で親子がキャッチボールをする様に、親子でキックミットを持って蹴り合ったり、組手をする様な、そんな親子が増えるといいですね。

3月24日 東住吉区桑津道場 少年部 空手練習

本日の桑津道場は久しぶりに二階の和室での稽古だったので、みんなの好きな相撲をしました。

私の子供の頃は学校でも友達と相撲やプロレスごっこをして遊んだものですが、今の子供達もそんな遊びをしているのでしょうか?

今度道場でも聞いてみようかと思いますが、地上波では深夜に新日本プロレスが放送しているくらいで、他の団体は放送されていないのでプロレスごっこはないでしょうね。

私が小学生の頃は初代タイガーマスクが凄い人気で視聴率も凄かったです。

当時新日本プロレスが金曜日の20時からというゴールデンタイムで毎週放送されていたなど、今では考えられないことです。

私が小学5年生の頃に相撲が流行って昼休みになるとみんなで相撲をしていたのですが、いつの間にか飽きてやらなくなった頃に、プロレスごっこが流行りました。

しかし妥協無きプロレスをしていた私達は、そのうち痛さと恐怖の為に脱楽していく者が増えて、気がつけば私達の砂場プロレスも廃れていきました。

UWFブームに端を発し、K1、PRIDEブームで頂点に達した格闘技ブームがその後廃れていったのと、私達の相撲ブームからのプロレスブームの廃れ方が何故が重なり、感慨深いものがあります。

3月23日 生野区生野道場 少年部 空手練習

本日の生野道場の稽古も生野区民センターで行いました。

徐々にコロナの影響で休んでいた道場生達もまた稽古に参加するようになって、道場の活気も戻ってきました。

基本稽古の上段廻し蹴りの写真を載せましたが、本当に上段廻し蹴りを綺麗に蹴るのは難しいです。

かく言う私も自分が理想とするフォームからはかけ離れたフォームでしか蹴れません。

先ずは美しいフォームで蹴れるようになり、次にスローモーションで蹴れるようになり、最終的にはそのまま脚を止めれるようになりたいです。

道場生の皆さんも自分のフォームをチェックしてください。

そして、強いだけではなく闘う姿が美しい空手家を目指して頑張ってください。

3月21日 堺市新金岡道場 一般部 空手練習

他でも書きましたが、最近ストレッチに凝っているので、本日の補強稽古も勿論ストレッチです。

ダイエットと一緒でストレッチにも停滞期というものがあるのでしょうか。

最近ストレッチを頑張っているのに、あまり柔軟性が増していないどころか、少し固くなったような気がします。

やり方が悪いと指摘されるかもしれませんが、色々試していいかなぁと思っていたし、実際効果もあったのですが、ここ数日は逆効果のような状態です。

何事も努力が報われず、効果が表れないと心も折れて挫折しそうになりますが、ここは空手で培った根性でもう少し頑張ってみます。

石の上にも三年・・・、簡単に手を入れた物は簡単に失ってしまう事もあります。

空手でも大した努力もせずに感覚だけで身につく技もあり、そういう技はある日突然コツを忘れて出来なくなることもありますが、努力して身につけた技は、色々考えて何度も繰り返してやっと出来る様になったので、出来なくなることもありません。

しかし、本当に身体の柔らかい人が羨ましい。

3月21日 堺市新金岡道場 少年部 空手練習

三、四年程前までは大阪市内の道場生に比べて堺地区の道場生は組手が苦手なような気がしていました。

しかし、ゆうだい君やまさひろ君が頑張って後輩達を引っ張ってくれたおかげで、中一、二や小三は堺地区の方が強いと思います。

小五、六は悠心会館でも最古参に近いしゅんや君、せいたろう君が頑張っているのでまだ生野地区の道場の方が強いです。

学年によってどこの道場が強いとかがあるのは、ライバルの存在も大きいと思います。

同じ学年で誰かが強くなると、負けたくないという感情も働き追い付け追い越せと頑張るものなのかもしれません。

私の空手人生を振り返るとライバルと呼べる存在がいませんでしたが、それが試合で結果を残せなかった大きな理由の一つかもと考えてしまいます。

なので道場生の皆さんもライバルを作って切磋琢磨してください。

私も皆さんがライバルを見つけられるように道場生を増やすように頑張ります。

同じ道場に歳の近い道場生が一人もいなければライバルも何もあったもんじゃないですから。

3月21日 東成区片江道場 空手練習

ひなのちゃんとたいが君もお姉ちゃん、お兄ちゃんに負けずに頑張っています。

小さな子供が空手着を着て空手をしている姿は本当に可愛くて微笑ましいものです。

可愛いからといって甘やかしてばかりいては駄目なので厳しくしようと思いますが、どうしても上級生と比べると優しくなってしまいます。

上級生の道場生からは「それは贔屓やで」叱られるかもしれませんが、これは差別ではなく区別です。

私の高校時代の恩師が差別について「差別とは何の根拠もない、非科学的な偏見による区別のことを差別と言う」と仰ってました。

年齢と言うものは生物学的にも何ら疑う余地もなく存在するものなので、これはやはり差別ではありません。

でも親御さんも空手道場には多かれ少なかれ厳しさを求めて通わせてくれていると思うので、時には厳しく指導します。

その時は幼児の道場生も泣かないように、強く逞しくなってください。

「腕白でもいい逞しく育ってほしい」某食品メーカーのウィンナーのCMでのキャッチコピーですが、一時我が悠心会館のチラシにも使っていました。

「逞しく育つ」それが空手をする最も重要な目的の一つであると私は思います。

3月21日 生野区鶴橋道場 空手練習

本日の鶴橋道場の稽古も鶴橋小学校が使用不可の為、東桃谷福祉会館での稽古になりました。

三連休の中日だし、コロナの影響もあるので参加者が少ないだろうと予想していましたが、思ったよりは参加者も多くて良かったです。

補強稽古の時間に最近凝ってるストレッチをさせてみました。

前後開脚が出来るようになる為のストレッチでしたが、みんな思ったよりも柔らかかったです。

私は開脚はそこまで苦手ではありませんが、前後開脚が凄く苦手なのてすが、道場生達を見ていると前後開脚より開脚の方が苦手な子が多いような気がします。

どちらも大切なのでどちらの方が良いと言うことはないので、皆さんしっかり苦手なストレッチをして、カッコ良く技が出せるようになりましょう。

上達する一つの手段として、形から入るのも非常に有効なものだと思いますので。