12月9日 東成区片江道場

今月の試合に出場するゆうせい君ですが、膝蹴りを蹴る姿も決まっていますね!

試合に関しては、高学年の上級者には出場を促しますが、それ以外の道場生は自主性に任せているので、出場する道場生は、組手が好きで勝気な性格の子が多く、だいたいメンバーは決まっています。

ゆうせい君は真面目で大人しい性格なので、最初出場すると聞いた時は、少し意外な気がしましたが、その自発性に嬉しくなりました。

試合出場に向けて、組手稽古の時間に試合形式でやりましたが、右の上段回し蹴りが調子良く、二発くらい相手の顔面にヒットしたのですが、当たりが弱くて技アリにならなかったので、善戦虚しく負けてしまいました。

課題は相手に打ち込まれると、どうしてもガードする腕が固まってしまって、突きがでないことです。

怖がったり、警戒し過ぎると力んでしまうので、リラックスしてわが悠心会館の名にもある様に、悠然と構えることです。

12月7日 生野区生野道場少年部 空手練習

本日の生野道場の練習は、急遽片江道場に変更になったので、いつもより参加人数が少なかったですが、今月の試合に出場する道場生が6人も参加していたので、人数の少なさをカバーする熱気がありました。

写真のたいよう君は最近、左の蹴りが絶好調で、今日も試合形式で組手を行った際に、前脚からの左の上段回し蹴りをヒットさせたのですが、対戦相手が顔を背けた為に、後頭部に流れてしまったので、技アリにはしませんでしたが、技アリにしても良い程シャープな蹴りでした。

練習の後、たいようくんのお父さんと話したのですが、家でも練習を頑張っている様で、その成果が出たのではとのことでした。

試合当日はお兄ちゃんのあさひ君と一緒に、二人して優勝できるといいですね。

あさひ君は弟のたいよう君と違って、右の蹴りが得意なのですが、彼も調子が良いので、二人揃っての優勝は十分可能性があると思っています。

12月2日 東成区片江道場 空手練習

渾身の中段回し蹴りを蹴るのは奥田三姉弟の、げんき君!

軸足が返ってないのは、連続蹴りだからです。

最近の練習では、試合が近いこともあって、ミット稽古と組手を多めにしているので、組手が苦手な道場生もこの期間に、克服できるように頑張ってください。

あと、今日はみんな声が小さかったので、次回は元気に大きな声を出すよう頑張ってください。

コロナが流行りだしてから、ミット稽古や組手稽古の時に、声を出さないようにしているので、他の稽古の時も子供達の声が小さくなったような気がします。

気兼ねなく大きな声が出せるような社会に、早くなるといいですね。

11月30日 生野区生野道場少年部 空手練習

一生懸命に走っている子供達の姿を見ていると、何か清々しく感じられます。

稽古前に、先日の審査で進級した道場生達に新しい帯を渡したので、本日の稽古から新しい帯を巻いている人がいましたが、その人達は、心なしか稽古をしている顔も、嬉しそうに見えました。

そして本日も大会に向けて、試合形式で組手を行いました。

たいよう君は、左の上段回し蹴りが小さなフォームから出ていて、三発くらいヒットしていました。

残念ながら、当りが弱かったり、後頭部に流れたりしたので、「技あり」にはしませんでしたが、非常にシャープな蹴りで良かったと思います。

11月26日 生野区勝山道場少年部 空手練習

りおん君の打ち下ろす上段回し蹴りですが、只々素晴らしいとしか形容の仕様がありません。

この打ち下ろす上段回し蹴りですが、「打ち下ろす上段回し蹴り」、「変則上段回し蹴り」、「ブラジリアンキック」、「マッハ蹴り」など、様々な呼び名がありますが、私が1番しっくりくるのは「打ち下ろす上段回し蹴り」です。

誰が使い始めたのかは、分かりませんが、ブラジルのアデミール・ダ・コスタ選手が使っているのを見て、初めて知りました。

その頃はまだこの蹴りに名前は無く、「変則的な上段回し蹴り」などと言われていたので、見たまんまの「打ち下ろす上段回し蹴り」と、兄と言っていたので、未だに「打ち下ろす上段回し蹴り」と呼んでいます。

アデミール選手の後にも、小笠原和彦選手、佐伯建徳選手、フランシスコ・フィリョ選手、塚本徳臣選手、グラウベ・フェイトーザ選手など、様々なこの蹴りの名手がいましたが、私が憧れたのは、やはり小笠原和彦選手ですね。

最初は兄が小笠原和彦選手のファンだったのですが、気が付けば私の方が熱狂的なファンになっていました。

まさかその小笠原和彦選手がプロレスラーに転向するとは思いませんでしたが…

11月25日 東成区片江道場 空手練習

“奥田家の秘密兵器”ことたいが君は、2歳から空手を始めて、叔父さんや、お姉ちゃんや、お兄ちゃんに鍛えられているので、きっと強くなってくれると信じております。

入会したての頃は、マイペースで自由なたいが君ですが、最近は言うこともきく様になりましたし、叱られるとすぐに泣いていたのに、泣くこともなくなり、短期間で凄く成長したと思います。

たいが君のように、子供の成長には驚かされることも多いですが、その反対に自分の成長の遅さ(無さ)には悲しくなってきます。

「停滞は後退」との想いで新しいことを取り入れようと頑張りますが、中々新しいことを修得出来ず、また今まで出来ていた事が出来なくなって、悲しくなりますが、そんな時は、子供達の成長が心の糧になって頑張れます。

どちらが先生か分かりませんね。

11月19日 生野区勝山道場一般部 空手練習

最近左足の前足からの蹴りと、後ろ蹴りや後ろ回し蹴りなどの回転技に凝っていて、本日の勝山道場での組手でもいっぱい蹴りました。

前足からの蹴りなんて昔からよく蹴っていたし、後ろ蹴りは20年程前から、右の後ろ回し蹴りは15年程前に、左の後ろ回し蹴りは1年程前によく稽古をしていたので、今更なのですが、色々思うことがあり、最近また蹴りだしています。

今まで、その時々で色々な技に凝って、稽古してみたり、突き方や蹴り方を変えてみたりしてきましたが、何回も変えてみたり、また元に戻したりしています。

そうして考えてみると、随分無駄な稽古もしたし、回り道をしたと思います。

回り道や寄り道も必要と言う方もおられますが、私は最短距離を歩くことの方が、同じ距離を歩いても、より高みに登れるように、やはり効率よく稽古をする方が良いと思いますし、それぞれの道場生に最適な道を示すのが、指導者の役割りだとも思います。

なので、空手の稽古に疑問が生じた道場生の皆さんは、遠慮なさらずに是非とも指導員にご相談ください。

11月19日 生野区勝山道場少年部 空手練習

“期待の新人” らい君の中段回し蹴りですが、軸足が返っていないのに、これだけ膝を横に向けて蹴れているのも、ある意味凄いですね。

この写真では分かり難いですが、手前でミットを待っている同級生のそうた君よりも、二回りは大きならい君です。

この柔らかな膝から、大きな身体を活かした重い蹴りを蹴れるようになれば、凄い武器になると思います。

試合が近いので、本日も組手稽古を多めにしましたが、組手稽古では、皆んな熱が入っていて非常に良かったと思いますので、他の稽古も同じくらい頑張ってください。

11月18日 東成区片江道場 空手練習

審査も無事終わったので、年末の試合に向けて、ミット稽古と組手稽古を多めにしました。

それぞれ得意不得意があり、型が得意な人、移動稽古が得意な人、ミット打ちが得意な人など、色々ですが、やっぱり組手は強くないとだめだと思います。

厳密に言えば組手と実戦も違いますが、実戦が強くなる為に空手をしている訳で、強くなる為の稽古方法が型であったり、ミット稽古なので、目的と手段をしっかり理解することが大切です。

実戦が強くなる為に空手をすると書きましたが、それと同じかそれ以上に大切なのが、精神を鍛えることだと思います。

厳しい稽古や痛みに耐えることで、精神も鍛えられるのです。

これぞ正に鍛錬(きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。)ですね。

強い精神、強い身体、そして礼節が身につくような道場になれるように、指導に努めたいと思います。

11月16日 生野区生野道場少年部 空手練習

審査も終わったので、今日は子供達の好きなリレーをしました。

リレーになると盛り上がり、みんな頑張るのですが、それくらい他の稽古も頑張って積極的に取り組むと、もっと空手が強くなるのにと思いました。

組手稽古の時に、12月の大会に出場するメンバーには、試合形式で組手をやらせましたが、それまでの練習の時には強さを見せつけていたはると君は、引き分けに終わりました。

彼は悠心会館の子供の中でも、トップクラスに強いと思うのですが、試合や試合形式の組手になると、実力を発揮出来ずいるので、見ているこちらが歯痒く感じます。

次の試合こそ実力を発揮して勝利出来ることを祈っております。

しかし、彼がまだ公式戦で一勝もあげていないことが信じられないですね。