8月26日 東成区片江道場 空手練習

ひなのちゃん、たいが君の幼児コンビも頑張っていた、本日の片江道場ですが、水曜日のこのクラスは、一時期は参加者が0ということも、年に数回ありました。

そんな参加者が少ない時期は、参加者がかずよし君一人だけということもしばしばありましたが、最近は多い時は十人を超すこともあり、徐々に活気も出てきて嬉しい限りです。

道場生が減ると、やはり色々と考えてしまい、「みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。」という吉田松陰の言葉を思い出すのと同時に、本当に私みたいな者が、指導者になっても良いのかと自問自答してしまいます。

吉田松陰の言う師とは、もっと深い意味の「人生の師」的な師で、空手を教える程度のものではないかもしれませんが、いつかは道場生達に、空手の技術だけで無く、精神も指導出来るように、正に空手でなく空手道を説く本当の師になりたいものです。

その為には先ずは、自己鍛錬からやり直さなければなりません。

それは難しいことかもしれませんが、同じ吉田松陰の言葉に「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」とあるので、夢は大きく、またその夢の実現に向けて頑張るだけです。

名言の多い吉田松陰ですが、「みだりに…」と「夢なき者に…」の正確な文章を確認する為にちょっとググってみると、「宜しく先ず一事より一日より始むべし」という名言も見つけましたが、まさにその通り出来ることから、少しづつ始めていきます。

しかし、改めて調べてみると、本当に素晴らしい名言を残している吉田松陰ですが、やはりそれだけ素晴らしい人だからこそ、幕末の志士達にあれだけの影響を与えられたのでしょう。

皆さんも是非「吉田松陰 名言」でググってみてください。

心に刺さる言葉が誰でも三つ以上はあると思います。

ちなみに私は見つけた名言が、10個以上ありましたが、全て心に刺さりました。

これからプロフィールの尊敬する人の欄には、吉田松陰先生も追加しようと思いましたが、「みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とすべからず。」と言われてるし、どうしたものでしょう?笑

8月25日 東住吉区桑津道場 空手練習

本日の桑津道場には、あまり桑津道場に来ないかいむ君とらいじ君や、たまに来るこうせい君や、体験の小学一年生もいて、いつもと違うバラエティに富んだメンバーで、桑津道場生には良い刺激になったかもです。

いつも稽古を行う一階は、国勢調査の為に使用出来なかったので、たまに使わせて頂く二階で稽古を行いました。

二階は和室で床が畳なので、転倒した時も怪我の心配がなく安心です。

ところで国勢調査には凄くお世話になっている我が悠心会館なのです。

国勢調査によって、町内ごとの年代別の人口がわかるので、新しい道場を出す時の参考にさせて頂いており、正に国勢調査様々です。

今も前回の国勢調査のデータを元に、西区と中央区の地図に、町内ごとの年代別人口を書き込んで、どこに道場を出すか決めているのですが、コロナのせいで出す時期を思案中です。

国勢調査と言えばその昔、まだ私が子供の頃、母がマンションの自治会の役員をやらされていた時に国勢調査があり、調査票を集めていたのですが、住人に思想が左寄りの教員の方がおられ、その家族が調査票を出さないだけなら良いのですが、「国勢調査はプライバシーの侵害だから、集めるのも止めるべきだ」みたいな事を言われ、母が困っていたのを思い出します。

思想は人それぞれですから良いのですが、その思想を他人に強要するのは良くないので、「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、私も気を付けます。

8月22日 東成区片江道場 空手練習

本日の片江道場の稽古には、午前の鶴橋道場の稽古に続いて、石川さんが参加されました。

鶴橋道場の稽古は長男と、片江道場の稽古には次男と参加されたのですが、お父さんが一番元気かもですね。

写真は基本稽古で、前に出てお手本をしている四人ですが、皆んなしっかりとお手本は務まったかな?

人が何かを学ぶ時には、ビジュアル的に学ぶことも多くあるので、前で見本をする道場生は責任重大です。

なので、その責任重大な場所にいる道場生の皆さんは、その責任の重さをしっかり認識して、良いお手本になって下さい。

以前にも書いた様な記憶がありますが、型や移動稽古が上手い道場があり、それは指導者の力もあるでしょうが、周りが上手いと、それらを当たり前の様に見てきた道場生も、また上手くなるということもあるでしょう。

そうなると、やはり私の責任が重大ですね。

そんな私を見てきた師範代、その師範代達を見てきた黒帯、その黒帯を見てきた茶帯、そしてその茶帯を見てきた緑帯…、まるで伝言ゲームの様な繋がりで、どこで歯車は狂ってしまったのでしょうか?笑

どこで狂っていようが、やはりそれは、先程の伝言ゲームの様に遡れば、私の責任ということになりますね。

まぁ、何も狂っていない事を祈りますが…

8月21日 東成区片江道場少年部 空手練習

“眠れる獅子”ことたいよう君は、組手は今でも強いのですが、なかなか甘えが抜けずに一皮剥けないです。

お兄ちゃんのあさひ君は頑張り屋さんで、身近に良いお手本がいるので、そのうち甘え気分も無くなり、本来のポテンシャルを発揮してくれることを期待しています。

私にも兄がいて、空手を始めたきっかけは父親に習わされたことでしたが、今でも空手を続けているのは、その兄の影響でしょう。

兄姉とは弟妹にとっては、凄く影響を与える存在であり、憧れや手本であると同時に、初めてのライバルでもあると思いますので、空手をやっている兄姉は、そのことを肝に銘じて、弟妹の良い手本となり、また時には壁となる様な存在になって下さい。

8月20日 生野区勝山道場少年部 空手練習

騎馬立ちからの肘打ちもきまっている上條姉弟、来週には審査を受審しますが、これなら昇級も大丈夫そうですね。

しっかり屋さんのゆなちゃんと、頑張り屋のはるひ君の二人は、いつも補習稽古にも参加して頑張っています。

本日の稽古は、審査前には移動稽古と型稽古が多かったので、ミット稽古を多めにしました。

白帯の上條姉弟も。色帯の先輩と同じ複雑なコンビネーションの稽古をしましたが、しっかり出来ていて感心させられました。

ミット稽古の時に号令に合わせて、いつもなら気合い(掛け声)を出しているのですが、コロナになってからは、飛沫防止の為に無言で、ミットを叩いたり、蹴ったりしています。

その為か、稽古中全般に渡り子供達の元気が無いですが、原因はそれだけではなく、日頃から大きな声を出すことを禁止されていたり、色々な制限のせいでストレスが溜まっているからかもしれません。

そんな子供達を見ていると、元気が無いからと、闇雲に叱るだけでは駄目なのかもしれません。

早くコロナも収まり、子供達も元気になり、大きな声が飛び交う道場に戻ってもらいたいものです。

まぁ、皆んなが元気になるまでは、私が皆んなの分も大きな声を出します!

8月19日 東成区片江道場 空手練習

稽古中は換気の為に、片江道場では入口の戸を開けているので、凄く暑いです。

元々家庭用の小さなクーラーが一台あるだけで、あとは業務用の扇風機を3台稼動させているだけなので、入口を開けていると殆どクーラーの恩恵はありません。

写真はそんな暑さにも負けず頑張っている道場生達ですが、まだ幼年の道場生達もお兄さん・お姉さんに負けずに、しっかり突きを突いていて、その姿は凛々しいです。

しかし、最近の暑さは凄まじく、指導しているこちらも、集中力が途切れそうになります。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」、この域にはまだまだで、修行が足りませんね。

なおこの言葉は、織田氏が恵林寺を焼討ちした時に、快川紹喜が残したものらしいですが、実際は違ったという指摘もあるみたいです。

でも、私はこれを織田信長に焼討ちされた比叡山延暦寺の高僧が残した言葉と教わり、それを今まで40年以上にわたって信じてきていました。

人は最初に教わったことを、鵜呑みにして信じる傾向があり、悠心会館の道場生は、初めて空手を教わるのは、私からという人も多いでしょうから、間違ったことを教えないよう、常に勉強し気を付けたいものです。

8月18日 東住吉区桑津道場 空手練習

本日の桑津道場の補強稽古は、みんなの好きな綱引きでした。

過去にはオリンピックの種目だった綱引きですが、オリンピックと言えば、果たして東京オリンピックは開催されるのでしょうか?

折角オリンピック種目に空手が選出されたのに、このまま東京オリンピックが中止になると、空手関係者の皆さんの落胆振りも大変なものでしょう。

何より代表選手は最初で最後のオリンピックになるかもしれないのに、そのたった一度きりのオリンピックが中止になると、何て言っていいかわかりません。

ご存知の方もおられると思いますが、私達が行っている空手と、オリンピック種目の空手は違っていて、私達の空手はフルコンタクト空手と呼ばれることが多く、オリンピック種目に選ばれた空手は寸止め空手とか伝統派空手と呼ばれることがあり、試合ルールも全然違います。

しかし、大きな括りで同じ空手関係者として、空手がオリンピック種目に選出された時は歓喜し、日本選手団の活躍を楽しみにしていましたので、この状況は本当に残念でしかありません。

空手が正式種目に選ばれ、これからもずっとオリンピック種目として採用される事を祈るばかりです。

「どんなトラブルが起きても微動だにしない。
そんなレベルに達するまで人生の修行は続きます。
弱音を吐かず覚悟を決めて。」

美輪明宏さんの言葉です。

難しいことですが、正にこの言葉の通りに生きた知り合いの空手家がいたので、コロナ禍で道場生の皆さんも色々あると思いますが、修行に励んでどんなトラブルにも負けない空手家になってください。

8月17日 生野区生野道場少年部 空手練習

お盆休みも終わり、今日から稽古を再開しました。

そして、今日から空手着デビューのけいた君、どこか自信なさげな表情ですが、空手着姿もカッコよく決まってるので、すぐに自信もつくことでしょう。

子供達の空手着姿を見ていると、その成長の早さに驚かされます。

入門したての頃は、ブカブカの空手着を着ていたのに、気がつくとその空手着が小さくなり、すぐにはだけたり、脛が半分くらい出ていたりします。

身体の成長と共に、精神的にも空手の技量的にも成長するように、しっかり子供達を指導していきたいものです。

そして自身も成長するように、日々精進していかなければなりませんが、自分に甘い私ですので、それが大変な作業なのですが、道場生の皆さんも一緒に頑張りましょう!

「現状維持では、後退するばかりである」とは、ウォルト・ディズニーの言葉であるが、この歳になるとつい現状維持を目指したり、それで妥協したりしてしまいますが、やっぱり生きている限りは、成長を目指さなければならないですね。

大人の道場生の皆さんも、子供達の成長に負けないくらい、頑張って一緒に成長していきましょう!

そして子供達は身体ばかり成長するのではなく、それに負けないくらい精神的にも成長してください。

8月8日 堺市北区新金岡道場一般部 空手練習

本日の新金岡道場の一般部の参加者は、中田父子だけでしたが、途中からギックリ腰でお休みの先野さんが見学に来て下さりました。

父子で空手に励む姿を見て見ていると、『父子鷹」という言葉がピッタリだなと思いました。

中田さんは私と同学年で、先野さんが私の一つ下の学年で、お二人とも40歳くらいで悠心会館に入門してくれました。

40歳から新しいことを始めるのも勇気が要りますし、ましてやそれが空手となると大変な労力も必要だと思います。

それでも頑張って続けておられるお二人は素晴らしいと思いますし、その姿を道場で見ているそれぞれのお子さん達は、きっとお父さんを尊敬しているだろうし、もし今はそんなことを感じていなかったとしても、自分が大人になった時には、きっとそんな父に感服することでしょう。

千葉雅也氏が「勉強は、自己破壊である」と仰っていますが、つまり勉強することは変身するということです。

お二人は今でも立派で、そのままでも生きていけるのに、新たに空手を始めることにより、自分に変化を求める姿は私から見ても尊敬に値します。

私もマンネリにならず、日々精進して、道場生の皆さんと進化していきたいものです。

8月8日 堺市北区新金岡道場少年部 空手練習

上段受けが様になっているじゅんいち君!

鶴橋道場も片江道場も参加者が少なかったので、ここも少ないかなと心配していましたが、そんなに少なくなくて、お盆休み前にみんなに会えて良かったです。

今日から夏休みなので、みんなお出掛けするのかと思い、質問してみましたが、旅行をキャンセルした家族もいてるみたいで、少し可哀想になりました。

コロナの影響で春に稽古が出来なかったし、お盆休みも外出の予定がない道場生が多いなら、今年はお盆休み返上で稽古をすれば良かったのかもです。

まぁそんなことをすれば、一人滅茶苦茶怒る方がいてるかもしれませんが…笑

土曜日は指導が4クラスあり、この暑さの中、エアコンをかけていても窓を開けているので、バテバテですが、子供達が頑張っている姿を見ると、こちらも元気が湧いてきます。

しかし、三密が叫ばれ、換気をするように言われていますが、コロナは空気感染はしないし、人口密度が低い北欧などでも感染が拡大したし、満員電車などでパンデミックが起こったいう話も聞いたことがないので、、窓を開けることにどれだけの意味があるのか、少し疑問になってきます。

少しでも効果があるなら、するに越したことはありませんが、今日くらい暑いと熱中症の方が心配になってきます。

コロナ対策に関しては何が正解か難しいですね。