通常は一階で稽古を行うのですが、本日の桑津道場の稽古は二階で行いました。
桑津会館の二階は畳敷きなので、空手の稽古には適しています。
二階で稽古を行う時は、補強稽古の時に相撲をすることが多いのですが、コロナ災の影響で断念しました。
今の子供達はあまり相撲をして遊んでいるところを見ることがありませんが、補強稽古でやらせると喜ぶ子が多いです。
皆んな相撲が楽しいのもあるでしょうが、意外と勝負事が好きなようです。
昨今の学校や幼稚園の運動会では、徒競走で順位を付けなかったり、勝敗をつけなかったりすることもあるらしいですが(私の子供達の保育園や小学校ではつけていました)、それもどうなんでしょうか?
勝負事では勝ったり負けたりする事で学ぶ事も多いので、私はやっぱり順位や勝敗はつけた方が良いと思います。
優劣をつけることに反対する意見もあるみたいですが、明らかに能力差があるのに、それを明確にせずにしておくことは、苦手を克服することを阻害したり、より優劣の差が広がってから自覚して絶望したりすることにもなり兼ねないので、やはり優劣はつけるべきでしょう。