夏草や
兵どもが
夢の跡
松尾芭蕉の有名な俳句ですが、稽古後の道場の光景を眺めていると、ふとこの句が頭に浮かびました。
その芭蕉は実は忍者だったという説がありますが、真実はどうなんでしょうか?
私にはその説の真偽は分かりかねますが、忍者好きの私には気になる説でもあります。
忍者と言えば、私の子供時代には「怪傑ライオン丸」、「風雲ライオン丸」、「仮面の忍者赤影」などのヒーローものや、「忍者武芸帳」、「カムイ伝」、「サスケ」などの漫画、アニメなどの人気があり、子供達にとって忍者は人気の的であり、忍者が好きな子供は私だけではありませんでした。
しかし、それらの多くが私が生まれる前や赤ん坊の時の作品で、再放送で楽しんでいたことを考えると、私の世代が忍者好き最後の世代なのかもしれませんね。