最近左足の前足からの蹴りと、後ろ蹴りや後ろ回し蹴りなどの回転技に凝っていて、本日の勝山道場での組手でもいっぱい蹴りました。
前足からの蹴りなんて昔からよく蹴っていたし、後ろ蹴りは20年程前から、右の後ろ回し蹴りは15年程前に、左の後ろ回し蹴りは1年程前によく稽古をしていたので、今更なのですが、色々思うことがあり、最近また蹴りだしています。
今まで、その時々で色々な技に凝って、稽古してみたり、突き方や蹴り方を変えてみたりしてきましたが、何回も変えてみたり、また元に戻したりしています。
そうして考えてみると、随分無駄な稽古もしたし、回り道をしたと思います。
回り道や寄り道も必要と言う方もおられますが、私は最短距離を歩くことの方が、同じ距離を歩いても、より高みに登れるように、やはり効率よく稽古をする方が良いと思いますし、それぞれの道場生に最適な道を示すのが、指導者の役割りだとも思います。
なので、空手の稽古に疑問が生じた道場生の皆さんは、遠慮なさらずに是非とも指導員にご相談ください。