7月30日 生野区勝山道場少年部 空手練習

8月2日に生野小学校で予定していた審査は中止になり、各道場で審査を行うことになりました。

早いところでは31日から審査が始まるので、本日は基本稽古を全て行いました。(悠心会館では通常は、稽古時間の制約もあるので、毎回6〜7割くらいの種類の基本稽古しか行いません。)

基本稽古をやると、手刀内打ち、中段内受け、内受け下段払い等が苦手な道場生が多いみたいなので、日頃から多くやるようにしているのですが、それでも苦手みたいです。

審査で思い出すのは、私は空手経験者で極真会館に入門しましたが、初めての審査では青帯(当時の極真会館には橙帯がなくて、白帯の次が青帯でした)なのに、同じ道場から受審したキャリアも同じくくらいの人が黄帯で、とても悔しかった思い出があります。

今回、審査を受審する人の中には、日頃の実力を出せる人もいれば、出せない人もいるでしょうし、飛級する人もいれば、しない人もいるでしょうし、中には審査が追試になる人もいるかもしれません。

しかし、その一回の審査の結果に一喜一憂することなく、結果に満足な人も慢心することなく、また不満な人も不貞腐れることなく、反省する点は反省して、今後の空手人生に役立ててください。

まあ、すぐに審査なので、もうジタバタせずに開き直って日頃の稽古の成果を存分に発揮してください。

そうすれば自ずと結果もついてくると思います。

7月29日 東成区片江道場少年部 空手練習

本日の稽古から奥田三姉弟の末っ子のたいが君が空手着デビューしました!

小さな子の空手着姿はいつ見ても可愛いく、また空手着を着ただけで心なしか逞しくも見えます。

その空手着姿を写真に撮ってホームページに載せようと、たいが君が来た時から考えていたのに、また撮り忘れるという失態を演じてしまいました。

子供達の空手着姿と言うと、まだうちの子供達が小さかったころに、三人の空手着姿を写真に撮って、年賀状にしていたことを思い出しました。

しかし、年賀状を出さなくなってから随分経ち、子供達の空手着姿を写真に撮ることもなくなりましたが、やはり年賀状は出した方が良いのでしょうか?

私が出さなくなったせいもあり、我が家に来る年賀状も減ってしまい少し寂しいですが、自業自得ですね。

無くなってもよい風習や文化も有れば、後世に残すべきものもあるでしょう。

空手は後者だと思うので、空手道場を運営し、空手を指導しているのですが、果たして百年後二百年後にも空手は継承されているのでしょうか?

もし無くなったり、廃れてしまえば、、自分が人生の一部を費やしただけに寂しいものがあります。

空手の継承について考えていると、数学的帰納法に通じるものがあると思いました。

数学的帰納法を証明するには、n=1のとき自然数nに関する事柄Pが成り立つことと、自然数n=kのときPが成り立つと仮定すると、n=k+1のときにもPが成り立つことを証明すれば良いのですが、空手の始まりが1だとすると、私がkでしっかり空手を継承していける弟子を育て、その弟子がk+1となって、また空手を継承していける弟子k+2を育成していければよいのです。

まだまだ自分はそのレベルではないかもしれませんが、いつかはそのレベルに達してその鎖を繋げていきたいものです。

喩えがいまいち分かり難いかもしれませんが、要は継承者を育てられるくらいの継承者を育てることができ、またその指導方法を確立すれば良いだけのことです。

まあ言うのは簡単ですが、その行程は決して簡単でも楽でもないと思いますので、そうなれる様に空手の道に精進したいものです。

7月28日 東住吉区桑津道場 空手練習

補強稽古のジャンピングスクワットでのショット!

えいた君が凄く跳んでいるように見えますが、本当に跳べていたのでしょうか?

ジャンピングスクワットをさせると、嫌がる子供達が多いですが、他の補強稽古でやらせる拳立てや腹筋運動と違って、皆んな頑張ってこなします。

実はこう見えて私はジャンプが得意で、高校生の時の体力測定での記録は70㎝で、それが自慢の一つです。

少し気になってウィキペディアで調べてみると、NBAの平均記録が71㎝でした。

しかし、70㎝でも私はクラスで二番で、一番は剣道部のH君で75㎝でした。

まぁ70㎝は測り間違いかもしれませんが、それでも脚力は強かったと思います。

若い頃ウェイトトレーニングをしていても、ベンチプレスでは全然敵わない相手でも、レッグプレスだけは負けませんでした。

空手には下半身の筋力が大切なので、道場生の皆さんもしっかり下半身を鍛えましょう!

若い頃に銭湯に行くとお腹だけが出て、手脚の細いおじさんを見て、ああはなりたくないなぁと思っていたのに、最近、銭湯の鏡に映った自分の姿を見て、自分の手脚の細さに本当に悲しくなります。

とりあえず、明日からダッシュとジャンプを頑張ります! 私も来年は50歳、カッコいいおじいちゃんを、目指します!

7月27日 生野区生野道場少年部 空手練習

また生野小学校が使えなくなったので、月曜日の生野道場の稽古も、またまた東桃谷福祉会館で行うことになりました。

急な変更のためか、いつもより少し参加人数は少なく、活気が足りなかったかも?

少しくらい少なくても、道場生の皆さんは、それを感じさせないくらい大きな声を出してください。

そして、またまた稽古風景を撮り忘れたので、終わりの挨拶時の黙想している姿を撮りましたが、こうして見ると姿勢の良し悪しが一目瞭然ですので、武道家はいつでも隙を見せること無くいて下さい。

しかし、コロナの感染者数の増加が心配です。

一説には初期のPCR検査に比べて、格段に正確になっているので、少しでもウィルスが体内にあると、陽性反応を示すらしいのですが、マスコミはその様な情報は流さず、増えた感染者数を伝えるばかりです。

過去最高の感染者数などと煽ってばかりせずに、発症者数、重症者数、死者数などもっと必要で詳細なコロナ情報を流して、人々の心配を払拭して貰いたいものです。

7月25日 東成区片江道場 空手練習

鶴橋道場に続いて、片江道場道場の参加者も少なくて、寂しかったですが、そのぶん、中身の濃い稽古が出来ていたらいいのですが…

本日の参加者は木本兄妹と石川さん親子でした。

兄弟、姉妹や親子で空手をやっている姿を見るのが私は好きです。

私自身も兄と兄弟で空手をしていたし、私の子供達とは親子で空手をしていたので、親子、兄弟で空手をしてきた経験者でもあります。

仲の良い兄弟、姉妹でもお互い結婚をすると疎遠になることも多く、またそうならなかったとしても、独身時代、同じ家に住んでいたころと比べると少しは疎遠になるかと思いますので、少しでも共通の思い出が多くなるように、兄弟、姉妹で空手を習うのも良いかと思います。

中には道場で良く喧嘩をする兄弟、姉妹もいますが、その喧嘩さえ微笑ましく思えるのは何故でしょうか?

道場には色んな兄弟、姉妹がいてて面白いのですが、本日参加していた木本兄弟はその中でも特に面白い兄妹で、言い合い(喧嘩?)も多いですが、それすらも面白く感じられます。

あと、公園などでキャッチボールなどをしている親子を見ますが、ミットを蹴り合ったりする親子も増えれば良いのにと思います。

側から見たらちょっと奇妙で怖いかも知れませんが笑

7月25日 生野区鶴橋道場 空手練習

連休の間の土曜日だからか、本日の鶴橋道場の参加者は審査前なのに少なかったです。

今とは違い、私が子供の時代は幼児から空手を始める子供は少なかったので、幼児から空手を始めた当時の私は、同年代では一番帯が上でした。

しかし、ただキャリアが長かっただけで、他の子供達と比べて、実力が抜きん出ていたり、特別稽古を頑張っていた訳ではありません。

それでも帯が上だということは誇りでもあり、また年長者や同学年とはいえ、後輩に負ける訳にはいかないという気持ちだけは強かったです。

先程も書いたように、だからと言って人一倍努力をした訳ではありませんが、そのような気持ちが私の空手の上達に寄与したことは間違いないと思います。

なので、出来る限り私は道場生の皆さんには審査を受けて頂きたいと思います。

もちろん、その実力も努力も足りない者が受審することには考えるところもありますな、少なくとも進級したいと強く思っている方には、少々実力に不安があっても受審して貰いたいと思っています。

それは人には誇りが大事だと考えますし、立場や地位が人を育てると考えているからです。

今回はコロナの影響もあり、受信者はいつもより少ないですが、まだまだ申し込みは間に合いますので、受審したいと思っている方は、是非、指導員までご相談ください。

7月22日 東成区片江道場少年部 空手練習

最近注意されることが多いかずよし君ですが、今日は準備運動の号令の時から元気が良く、声も大きくて良かったです。

時が経つのは早いもので、幼児で入門してきたかずよし君も片江道場の少年部では、最古参で級も一番上になり、東成区の道場でもかなり古株になってきました。

しかし、皆んな騎馬立ちがあまり上手くないですね…、困ったものです。

今日の片江道場はいつもより少し参加人数が少なかったのですが、声がしっかり出ていたので、活気もあって良かったです。

この調子でこれからも頑張ってください!

7月21日 東住吉区桑津道場 空手練習

通常は一階で稽古を行うのですが、本日の桑津道場の稽古は二階で行いました。

桑津会館の二階は畳敷きなので、空手の稽古には適しています。

二階で稽古を行う時は、補強稽古の時に相撲をすることが多いのですが、コロナ災の影響で断念しました。

今の子供達はあまり相撲をして遊んでいるところを見ることがありませんが、補強稽古でやらせると喜ぶ子が多いです。

皆んな相撲が楽しいのもあるでしょうが、意外と勝負事が好きなようです。

昨今の学校や幼稚園の運動会では、徒競走で順位を付けなかったり、勝敗をつけなかったりすることもあるらしいですが(私の子供達の保育園や小学校ではつけていました)、それもどうなんでしょうか?

勝負事では勝ったり負けたりする事で学ぶ事も多いので、私はやっぱり順位や勝敗はつけた方が良いと思います。

優劣をつけることに反対する意見もあるみたいですが、明らかに能力差があるのに、それを明確にせずにしておくことは、苦手を克服することを阻害したり、より優劣の差が広がってから自覚して絶望したりすることにもなり兼ねないので、やはり優劣はつけるべきでしょう。

7月20日生野区生野道場少年部 空手練習

本日、生野道場に、道場生のはるひ君と同じ幼稚園に通う年中のけいた君が、入門してくれました。

道場生の皆さんはわからないことがあれば、優しく教えてあげてください。

また、参加者も多く20人近くの道場生がいて、嬉しくて指導にも熱が入り汗ダクでしたが、密にだけはならないように気をつけていました。

早く気にせずに思いっきり稽古が出来るようになりたいですね。

なんせ、私達悠心会館が行っている空手は、一部の方からは、フルコンタクトカラテと言われているくらいですから、やっぱりコンタクトしたいですよね。

そして、またまた写真を撮り忘れたのですが、もしかしてコロナボケ?、心配です…

7月18日 東成区片江道場 空手練習

土曜日の片江道場の稽古は少年部も一般部も一緒の合同部なので、幼児から大人までが一緒に稽古をしています。

小さな道場生が頑張っている姿は微笑ましいものがあり、指導しているこちらも癒されますが、可愛いからといって甘やかす訳にもいかず、そこは感情を押し殺し、時に厳しく指導しています。

私も幼児の時から空手を習っていましたが、当時の空手道場には竹刀があって、ふざけていたりすると、鉄拳だけではなく、時には竹刀が飛んでくることもありました。

空手道場だけではなく、私の学生時代は学校の教師も体罰が当たり前の時代でしたので、冬に道場の表で正座させられることもあり、それが当たり前と思っていた私は、自分の道場を出した頃は、表で正座させたり、竹刀で叩くことはありませんでしたが、殴ることもありました。

悠心会館を設立した当初もまだ殴ることはあったので、その当時を知っている道場生も少しはいるでしょう。

その頃の私は、学校の教師に殴られたことに納得していない相手もいましたし、学校は簡単に辞めたり、転校したり出来ないので、学校の教師の体罰については考えるとこもありましたが、空手の先生に叩かれたり、正座させられたことを恨んだことはないし、道場は学校よりは簡単に辞めることも出来るので、空手道場での体罰は容認していました。

しかし、今は考えも変わり、私が道場生達から尊敬され、畏敬の念を抱かれるようになり、どんな小さな子供にも、言葉でしっかり理解させることが出来れば、体罰など必要無くなるでしょうから、そんな存在には程遠い私ですが、いつかそんな人間になりたいと考えております。

遠い道のりになりそうですが…